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昨日は来客が2件ありました。

いずれもリクルート時代につながりがあり、私よりも先に独立していらっしゃる方です。

先達の話を伺うのは大変勉強になります。今、私が経験していることは大抵先に経験していらっしゃるので、よき相談相手になっていただけるのはもちろん、これから先起こる事、気をつけた方がいい事もアドバイスしていただけるので、本当にありがたいです。

さらにありがたい事は、その方が今お世話になっている方を紹介していただけたり、ビジネスのお話をいただけたりもすることです。

独立して、サラリーマン時代と一番変わったのは、誰かと会う際の「ビジネスのつながりの生まれやすさ」だと思います。何かしらの予算を預かる管理職ならともかく、ヒラのサラリーマンだと、社外の方とお会いしても、ビジネスのつながりに発展する機会はさほど多くありません。お互いの近況を報告し合って、飲んで騒いで終わりです。

それが、独立している人間同士だと、すぐにビジネスでコラボレーションする話に発展させることができます。もちろん、見ず知らずの人間同士が出会っても、いきなりビジネスのつながりにはなりにくいと思うので、 そこでサラリーマン時代のつながりが重要になってくるのだと思います。

一緒に仕事をすると、ただの友人知人としての付き合いでは分からない部分が見えるものです。過去に一緒に仕事をして信頼関係が生まれていると、再会した際にも「この人とだったらまた一緒に仕事をしたい」「何かあったら案件を紹介しよう」と思えます。

今、独立するつもりがあろうとなかろうと、「うまが合う」とか「この人の仕事ぶりは尊敬できる」と思える方とのつながりを大切にする意識を持ち続けると、将来きっといい事があると思います。