先日、転職するか現職にとどまるかを迷っていらっしゃる方からご相談をいただきました。
いい機会ですので、その方にお伝えした内容に多少手を加え、私の「転職観」をご紹介したいと思います。
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なぜなら、転職の成否は「自分が何を大切にするか」にかかっているからです。
もし、迷うのであれば、転職するメリット・デメリットと、
いい機会ですので、その方にお伝えした内容に多少手を加え、私の「転職観」をご紹介したいと思います。
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私は、転職するか現職にとどまるかは、どちらか一方がベストというものではないと思っています。
なぜなら、転職の成否は「自分が何を大切にするか」にかかっているからです。
もし、迷うのであれば、転職するメリット・デメリットと、
現職にとどまるメリット・デメリット(転職するリスク、しないリスク)を並べ、
「自分にとって何が大切なのか」を熟考した上で、どちらかを選ぶしかありません。
「自分にとって何が大切なのか」を熟考した上で、どちらかを選ぶしかありません。
その際、年収、残業、勤務地といった条件面も大切ですが、
「自分は何を生業(なりわい)にして生きていきたいのか」
が最も大事なのではないかと思います。
生業(なりわい)とは、
「誰のどんな役に立つことをして飯を食っていくのか」
ということです。
言い換えると、
「誰をどういう形で幸せにしたいのか」
「誰のどんな課題を解決してお金をもらうのか」
ということですね。
ここをしっかり考えていないため、迷われる方が多いのだと思います。
逆に、そこにブレがなければ検討は比較的楽になります。
「自分は何を生業(なりわい)にして生きていきたいのか」
が最も大事なのではないかと思います。
生業(なりわい)とは、
「誰のどんな役に立つことをして飯を食っていくのか」
ということです。
言い換えると、
「誰をどういう形で幸せにしたいのか」
「誰のどんな課題を解決してお金をもらうのか」
ということですね。
ここをしっかり考えていないため、迷われる方が多いのだと思います。
逆に、そこにブレがなければ検討は比較的楽になります。
もちろん、自分だけでなく家族も含めて自分の人生なので、
ご家族ともしっかり話し合うことが大切。
お互いの価値観(何が大切なのか)を確認し、後顧の憂いをなくしておきたいものです。
私は、アントニオ猪木が引用したという、ご家族ともしっかり話し合うことが大切。
お互いの価値観(何が大切なのか)を確認し、後顧の憂いをなくしておきたいものです。
「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」
という言葉が好きです。
これは単なるポジティブシンキングではなくて、
「道というものは、もともとあるわけではなくて、
後ろを振り返った時に、自分が通ってきたものが道になっているだけ。
また、もともと正しい道、正しくない道があるわけではない。
自分が選んだ道を正しくするかどうかは自分次第。」
というような意味合いだと受け止めています。
また私は、転職活動において大切なことは「納得感」だと思います。
今、このタイミングで選べる選択肢を吟味し尽くして、
現段階でベストだと思える道を選ぶ。
そうすれば、仮に進んだ先に想定外のことが待ち受けていても、
「あの時、あれだけ吟味して決めたことなんだからしょうがない」
と思えるはず。
そこまで考えて出した結論なら、きっとそこから前に進めると思います。
皆さんが納得感のある結論にたどり着けるよう、私も微力ながらお力添えができればと思います。
今日の写真:Country road and yellow field / Infomastern