Retirement Plan

今日は土曜日。

もともとは新宿で面談の予定が入っていたのですが、先方の都合により電話面談に変わったので、自宅オフィスでお仕事です。

今日のご相談の中で、

「現職が忙しくて転職活動の時間が取れそうにない。
 先に仕事を辞めてから転職活動をするのはアリか」


というご質問がありました。

これは、FAQ(よくある質問)ですね。

人それぞれ事情は異なるので、一概には言えませんが、
基本的には、

「忙しさを理由に先に退職するのはやめたほうがいい」
(=転職先が決まってから退職したほうがいい)

とアドバイスするようにしています。

当然、どちらを選んでもメリットとデメリットがあります。

先に退職するメリットは、

・平日日中でも面接に行ける
・退路を断った方が活動に集中できる
・後ろめたい思いを抱えたまま仕事をしなくて済む


などでしょうか。

先に退職するデメリットは、

・早く仕事を見つけないといけないという焦りから、納得いくまで次を探せない
・離職期間が長期化した場合、選考上不利になることがある
・次が決まっていないのに辞めることを「軽率だ」と考える採用企業・面接官も多いため、
 これまた選考上不利になることがある


というところでしょうかね。

そもそも、何とかやりくりをして転職活動の時間を確保するのも仕事力のうち。
優秀な方ほど、忙しくてもしっかり面接に行く時間を確保しますし、ドタキャンもありません。

「忙しくて面接に行けない」というのは、事実なのでしょうし、
所属している会社や仕事の性質によっては本当に難しいことなのでしょうが、
採用企業から「他の人も同じように仕事をしながら転職活動している。それができないのはタイムマネジメント力が弱いか、職場での発言権・立場が弱い人なんだろう」と思われても仕方ありません。

また「先に辞めた方が活動に集中できる」とか「現職中に転職活動をすることが後ろめたい」といった話も、自分の気持ちだけの問題です。
そんな理由で活動に集中できなかったり、現職での仕事への向き合い方が変わってしまうというのはイマイチですよね。
転職活動をしていようがしていまいが、お金をもらっている以上、きっちり仕事をするのがプロです。
なので、こうした理由で先に辞めることを「甘い」と考える面接官もいるでしょう。

当事者ではない人間が言うのは簡単なので、ちょっと恐縮してしまいますが、私個人の意見というよりは「採用企業からはこう見えますよ」というところをご理解いただければ幸いです。

とはいえ、忙しい中でもうまく活動を進められるように支援するのも、我々エージェントの大切な役割。
良縁を紡げるよう、一生懸命頑張ります。

今日の写真:Retirement Plan / aag_photos