London calling

昨日、とあるクライアントと話していてちょっと驚いたというか、心配になることがあったので久しぶりにブログ書いてみました。

それは、企業の採用担当者とエージェントとのやりとりについて。

2つ前のエントリー(採用管理システムのお話)で、

 採用管理システムを導入した途端、これまでは電話で細かいフィードバックをくれていたのに、
 急にシステムを通してテンプレートの合否連絡だけしかしなくなる企業が多いです。
 これではシステムを導入する意味はなく、逆効果ですらあります。

 また、採用管理システムからの連絡は、採用担当者の個人名ではなく
 「●●●●株式会社 採用チーム」といった形で届くことも多く、
 連絡先も記載されていなかったりします。
 これでは直接話をしたくても、どこに連絡したらいいのか、誰に聞けばいいのかが分かりませんので、
 エージェントとしてはとても紹介がやりづらいのです。
 
ということを書きました。

私は、ご紹介した候補者の選考結果について、合否だけでなく理由も把握するように努めています。(まぁ、当たり前ですけど。。。)

不合格の場合は、

・自身の見立てとのギャップはどこにあったのか
・とはいえ評価いただけた部分はあったのか
・お見送りとなった決定的な部分はどこだったのか

を把握することで、今後の紹介に生かし、また、当該候補者の今後の活動の参考にもします。

合格の場合も、

・その方のどこを評価したのか
・合格とはいえ、気になった部分はないか
・次回選考までに準備しておいた方がいいことはないか

などを確認し、これまた次に生かしていきます。

クライアントの目線を理解するために、これほど良い機会はありません。

なので、クライアントからの選考結果連絡が合否のみだった場合は、面接官のコメントや判定理由をリクエストすることになるのですが、それに対するレスポンスはクライアントによってまちまちです。

しっかりとフィードバックをくださるクライアントには、

「さすが、分かってらっしゃるな」
「ありがたいし、紹介しやすいな」
「次もいい方を紹介したいな」

と感じます。

逆に、明らかに面倒くさそうな反応を見せるクライアントには、

「本当にエージェント業をやってる会社なのかな」
「なんだか残念だな」
「あまり積極的に紹介したくないな」

と思ってしまいます。

昨日驚いたのは、「合否について、理由を問い合わせてくるエージェントがほとんどいない」と言われたことです。

なんとまぁ。

それが原因で、

 エージェントから合否理由の問い合わせがない
→クライアントが合否理由のフィードバックをしなくなる
→的外れな推薦が増える
→お互い無駄な仕事が増える
→直接コミュニケーションが減る
→さらに的外れな推薦が増える


というバッドスパイラルに陥ってるのではないでしょうかね。

これを、

 エージェントが合否理由を問い合わせる
→クライアントが合否理由をフィードバックしてくれるようになる
→的確な推薦が増える
→お互い無駄な仕事が減る
→直接コミュニケーションが増える
→さらに的確な推薦が増える


というグッドスパイラルに変えていきたいものです。

旧い人間だと思われるかもしれませんが、本質は変わらないはず。

引き続き、一つ一つの進捗に心を込めていきたいと思います。

今日の写真:London calling / Amaya & Laurent